最近野球用語で耳にすることが多くなった「BIBIP」という指標🤔
今回はこの指標について超ざっくり簡単に説明をしたいと思います!
そもそもなんて読むの?
まずそもそもなんて読むの? と僕も最近まで曖昧でした、、
BABIP
本来は文字列の通り「ビーエービーアイピー」や「バビップ」と読みます。
このバビップの方がネットの間で呼びやすく形を変え「バビってる」という言葉ができたようです。
何を計る指標なの?
BABIPは日本では「インプレー打率」と呼ばれ、打球がフェアゾーンに飛んだとき(ホームランをのぞく)のヒットになった割合を表したものです。
シンプルな打率と違う点は、三振やファールフライ、本塁打など含まないところで、単純にフェアグラウウンド内に飛んだ打球のみのヒット率だという点です。
(赤線の中に飛んだ打球だけ!)
この数値の平均は.300(3割)付近を推移しているので、これをざっくり言い換えると
フェアゾーンに打球を飛ばせば普通は.300の確率でヒットになる!
ということになります。
つまり!この指標で何がわかるかというと!
①打率.280 で BABIP.200
②打率.280 で BABIP.400
の2選手がいたとすると、それぞれBABIPは今後.300に収束するはずなので
「①選手は今は運が悪いだけ!これからもっと打率は上がりそうだ!」
「②選手は運が良くてこの打率!これから上がるのは難しそうだな、、、」
という見方ができます!
つまりバビってるとは!
バビってる選手というのは先ほどの例の②選手のような
BABIPの高い選手のことを言います!!
なのでネットで見かける
「この選手はバビってる!」というのも訳すると
「この選手は運良くたまたま打球がヒットゾーンに落ちてるだけで今後もこの成績が維持できるか分からない状態にある!」
という意味になるのです!
まとめ
簡単に個人的解釈でまとめると
BABIPとは運!
バビってる選手とは運良く実力以上の成績が残せてしまっている選手!
のことである!!
こういった指標を知りつつ試合を見ていくのも面白いかもしれません!