6月2日横浜スタジアムでの対ヤクルト戦
先発の濱口投手が1回3失点でまさかの交代という試合がありました。
試合後の監督インタビューでは濱口投手はどうも去年からホームゲームでの相性が良くないため対策を考えると発言し、これからはビジター専用の起用になるのではないかと話題になっています。
ということで今回は濱口投手のホーム、ビジターの成績をまとめていきたいと思います!
目次
2019ここまでのホーム、ビジター成績
まずは今年に入ってからのホームとビジターの成績を見てみましょう。
ホーム 2試合 0勝2敗 防御率13.50 WHIP3.38
ビジター 4試合 2勝1敗 防御率 1.20 WHIP0.87
(WHIP・・・1イニングに出したランナーの数の平均)
まだ試合数が少ないため判断しきれませんが、確かに今期6登板中2回も完封勝利をしている好投手とは思えない数字がホームには並んでいます。
2018年のホーム、ビジター成績
2年目のジンクスなのかシーズン通して良い状態とは言えなかった2018年ですが、ラミレス監督の言う「去年から~」はどれほどなのか確認していきましょう!
ホーム 8試合 0勝5敗 防御率6.92 WHIP1.72
ビジター 11試合 4勝0敗 防御率1.78 WHIP1.31
なんと!!
まるで別人のような成績の違いがありました!
ここまで違うと本当にハマスタに調子を崩す何か原因があるのかもしれません、、
ビジターに関しては普通に好成績なのでこれなら優先的に使いたくなる気持ちもわかります、、、
球場以外にも得意不得意があった!?
濱口投手の成績を調べていると他にも極端な成績の差が出る要因がありました!
それがデイゲームかナイターゲームかです!
今年に関してはデイゲームに投げた2試合は共に横浜スタジアムで、ナイターはすべてビジターなので先ほど挙げたデータと変わらないのですが、2018・2019の成績を並べると
2019
デイ 2試合 0勝2敗 防御率13.50 WHIP3.38
ナイター 4試合 2勝1敗 防御率 1.20 WHIP0.87
2018
デイ 10試合 0勝2敗 防御率4.81 WHIP1.60
ナイター 9試合 4勝3敗 防御率2.93 WHIP1.35
なんと去年からここまでデイゲームでは12試合投げて0勝と全く勝てていないのです!!
一方ナイターは特に今年、今永投手にも負けないエース級の数字を残しています。
こちらもたまたまと言えないほどハッキリと数字の差が出てしまっています、、、
今後の濱口投手に適した起用法は?
通常の中6日の投手6人で回すローテーションだとホームを避けるために順番を入れ替えたり飛ばしたりするのはチーム編成上もあまり好ましくありません。
ホームの回避が難しいなら、前のトピックのデータを参考に同じく相性の悪いデイゲームの登板が避けられる平日のナイトゲームを担当すればよいのではないでしょうか?
ホーム 去年から10戦0勝
デイ 去年から12戦0勝
この両方の回避は難しいですがデイゲームを完全回避することは、平日の登板を担当することで対応できます!
また今年はホームのナイターゲームには投げていないので、もしかするとすでに2完封挙げている得意なナイターゲームによって横浜スタジアムの苦手も克服できるかもしれません!
まとめ
濱口投手には平日のナイターでエース級の働きを期待したい!!