なかなか思うように勝ちが続かないベイスターズの試合を見ていて、ふと「石川くじ」が流行った時のような面白いデータないかな~と思い当時の「石川くじ」のすごさを振り返るとともに今のベイスターズについても調べてみました。
石川くじとは!
まず石川くじとは2015年のシーズン主に1番打者として活躍していた石川雄洋選手が第一打席でヒットを打つとその試合は必ず勝つというものです。
発端はその条件で連勝していることに気づいた人達がその日の勝敗を石川選手の第一打席で占い始め、ヒットを打てば今日はあたりだー!凡退すれば今日は外れだ!などどネットに書き始めたことからです。その2択の簡単な占いような形式から石川くじと呼ばれるようになりました。
当時試合中継をニコニコ生放送でよく見ていたのですが、流れるコメントからも石川選手の第一打席の注目度、期待度はそうとう高かったと思います笑
それもそのはず、なんとこのくじ、当たりの日は14連勝まで伸びたのです!!
チーム自体も好調で非常に盛り上がっていたので、しまいにはニュースにまで取り扱われてしまうほどでした!
石川くじの力
開幕直後の4月~5月、横浜が首位ターンを果たす原動力となった石川くじ。
逆転勝ちや接戦をものにした試合なども多く効果は絶大だったこの不敗神話の魔力が目立った試合の1つを紹介しましょう。
横浜対広島7回戦
初回石川選手がヒットで出塁し石川くじ「当たり」判定。しかしこの回は0点で終了。
その裏ホームランを含む猛攻で3点失い、不敗神話始まって以来最大のビハインドを迎えてしまいます。
が、4回.5回に相手のエラーや疑惑の判定などのラッキーも重なり1点勝ち越すことに成功します。
それでも広島も6回に2点奪い返しついに神話も途切れてしまうのかと思われました。
しかし、この年調子がいいとは言えなかったバルディリス選手に逆転2ランが飛び出し再逆転に成功します。
その後もランナーを出すもなんとか逃げ切り無事勝利しました。
勢いのあった広島に12被安打と毎回のように攻められつつもラッキーを絡めて何とか1点差で逆転勝してしまうあたり横浜に不思議な勝てる流れを呼び寄せていた気がします!
今のベイスターズの1番は!?
ふと気になったので調べてみました。
現在ベイスターズで主に1番を任されているのは神里選手。
打率も3割を超えしっかり切り込み隊長の役割も果たしている彼の第一打席と勝利の関係はどうなのかと!
もちろんチーム自体大型連敗があったので連勝はしていない予想できたのですが勝率なら!と。
はい。
調べました。
急に話を変えますが、ベイスターズファンとしてこのブログでは選手のプラスのデータだけまとめる方向でやっていたんですね、、
よければ今年CS出場の可能性が見えてくる記事に飛んでいただいてこの記事はなかったことにしてください!!
調べた以上せっかくなのでまとめてみます、、
?????
今回は神里選手が先発出場した第1打席目に出塁した時の勝率を調べてみました。
まず第一打席の内容は、
試合49 打数45
安打13 四球3
打率.289 出塁率.327
出塁した数は16、そのうち勝った試合が5、、、
神里選手が第一打席出塁した時のチームの勝率は
.312
(チーム勝率.436)
いや、こればっかりは神里選手は悪くないんですけどね、、、
むしろこの率を見ると1番の出塁を生かせてない方が気になりますよね、、
後ろを打つ2~5番を宮崎選手、ソト選手、筒香選手、ロペス選手で回していることもあり、どうしても転がすとゲッツーになってしまい1番の出塁がなかったことになってしまうところにもどかしさを感じます、、
ここまでホームランを打てる打者がそろっているのも贅沢かもしれませんが、やはり足が速くて中軸を打てる選手がいるかいないかって大事なんだなと感じます。
広島の鈴木選手や巨人の坂本選手、ヤクルトの山田選手などやはり足のある好打者がいるチームは得点力高いですからね!
今後横浜にもそんな選手が出てくることを期待したいです!!
まとめ
ところで梶谷はどうしたの?