今期4月いっぱいまでの打率が.165と珍しく絶不調の状態から始まった今期。
6月に入った今でこそ.270まで数字を上げてきていますが、このままのペースで3年連続の3割超えが達成できるのか?またどれだけ打てば達成できるのかを調べてみました!
ここ2年のシーズン成績
初めて規定3割を達成した2017年と2年連続の3割を達成した2018年のシーズン成績がこちらです。
2017 打率 .323 (480-155) 本塁打 15 OPS .856 ※首位打者
2018 打率 .318 (551-175) 本塁打 28 OPS .894
今思い返してもレギュラーになったばっかりの選手がこれだけ打って首位打者まで受賞してしまうのはすごいですね。
ここまでの2019シーズンの成績
交流戦中 6/18現在までの今シーズンの成績がこちら
2019 打率 .270 (248-67) 本塁打 9 OPS .765
4月までを考えればよくここまで戻ってきたなと思いますが「首位打者宮崎選手」のイメージからすると物足りない数字に思えます。
(4年連続2桁本塁打は十分達成できそうですね!)
復活後のペースでいけば3割は可能?
まず今シーズンの月別打率を見てみましょう。
3.4月 打率 .165 (103-17)
5月 打率 .367 (90-33)
6月 打率 .309 (55-17) ※6/18まで
5月以降は例年かそれ以上のペースで打てていますね!
ではこの5月以降の成績
145打数 50安打 打率 .345 のペースを残り80試合続けるとしたら、
64試合で248打数なのでざっくり80試合で310打数として、
今後の成績を打率が.345になるように 310打数 107安打 と仮定します。
この仮定した未来の成績とここまで64試合の結果を足すと、
558打数 174安打になります。
ちょうど打数も安打数も去年とほぼ同じになりますね!
で、この打率が .312 になるのでこのままのペースで打てば達成可能であると分かりました!!
最低限どれだけ打てばいいのか?
ただ5月は月間MVPの候補になるほどの超がつく好成績でしたので、それをずっと続けるのは正直難しいかと思われます、、、
(逆にそれだけ打ち続けても去年は超えられないんですね、、、)
では最低限、最終的に.300に乗るためにはこれからどれくらいの率で打ち続ければいいのかも検証してみましょう。
年間通しての打数は先程の計算と同じように558打数になるとして、ちょうど.300を越えるためには年間168安打が必要です。( .301)
今年すでに打っている67安打を引いて残り101安打
それを先程の計算でも使った今後想定される310打数の中で打つことになります。
なので今後フルで出場すれば310打数101安打で打率 .326のペースで打ち続ければギリギリ達成できることになります!
、、、、、、、、
ん?最低限めちゃくちゃ高くね!?
そうなんです、、、前のトピックでは持ち上げてしまいましたが、5月のペースなら可能でも6月に入ってからの .309 のペースままでは達成できないんですよね、、、
こんなに好調なイメージなのにこれでも届かないとは、、、
.326はちょうど宮崎選手が首位打者を取った時の打率に近いので、まさにここから首位打者モードで打ちまくらなくてはなりません!
まとめ
ここから.326のペースという無茶なようなでも宮崎選手ならギリギリいけるんじゃないかという絶妙なラインの成績ですが、これを達成してこそ逆転CS出場も見えてくるのかと思います! ここからの活躍も期待しましょう!!